CMの見方

今朝は6時頃に目が覚めた義母。昨日から今いるところが新発田の五十公野だと確信していて「猫も連れて来たんだね」と言う。昨夜の電話で新発田のお友達にも「昨日まで金沢にいたけど今日は五十公野に帰っているから」と話している。もう瞬間移動としか言いようがない。自分の家だと言う主張にイラっとするがしょうがない。
義母は随分前からテレビと現実の区別がつかなくなってきていた。それくらいだからいろんなことがおかしいのは当たり前なのだが、CMをCMと認識出来ない。普段私たちはCMをなんとなく気を入れずに見ているが義母は真剣に見ている。ドラマやニュース解説は時間のスパンが長過ぎて理解出来ないみたいだ。それにくらべCMは30秒にぎゅっと収まっているから見入ってしまうようで画面が一斉にオレンジが転がっていくシーンを「わっ!!たんへんだ!」と叫ぶ。はじめは見方の新しさを感心していたが今はうるさくてしょうがないw