親を恋しがる義母

今日の義母の第一声は「きのう○○(息子)の母親に会ったの。」だった。さすがに「○○の母親は、あなただよ」と突っ込んでしまった。

義母:「そうじゃなくて私の母親に会ったんだ!その日の夜は嬉しくて嬉しくて。でも私の母はずいぶん歳だわね〜。でも腰なんか曲がってないし元気そうだった。」
私:「何才くらいに見えた?」
義母:「80才くらい」
自分と同い年だ!

東京のどこかの横断歩道で出会ってむこうから名前を呼ばれたということだ。義母の母親は友達と歩いていてすれ違いざまに一言二言話したという。どこにも出かけないのに温泉や東京に行ったつもりになっている。夢と現実の区別がつかないのだろうか?

先日、義母と電話で話したお友達から聞いた話では「親をずっと探しているのに見つからないんだ」と言っていたとか。
母親が恋しいのかな〜。